香川県の階段や手すり専業ファブ、トクシンテクノ(仲多度郡多度津町西港町、小林有二社長)のグループ企業・トクシントラストは、企業コンサルタントの日創研とのタイアップ企画でベトナム人社員を対象にオンラインセミナーを開始している。
セミナー内容は”可能思考”(困難に出会ってもやれる、できると考えてやり抜く力)の考え方を学ぶ内容で、「-可能思考のマインドセットで成功しよう―」をテーマに全8回のシリーズで開催する予定だ。
セミナーの開催日程と内容は①10月9日=目標設定とモチベーション②11月6日=人間関係能力を高める(コミュニケーション)③12月15日=目標実現の5つのポイント④2021年1月7日=現状分析(自分の強み弱みに気づく)⑤2月5日=時間は命(生産的な時間管理)⑥3月5日=忍耐(現状を認める)⑦4月12日=自分に合ったリーダーシップスタイル⑧5月11日=成功のための6つの要素-で、各回ともベトナム語の通訳付き。
全8回シリーズで受講料は1人につき4万4000円、単回受講は6600円。申し込みは日創研のHP(https://www.Nisouken.co.Jp/)から。
小林社長は「長期的な視点で見れば国内の人口減少により人手不足が進行し、企業のグローバル化がいっそう求められるようになる。その中で、外国人社員を戦力と考え日本人社員とともに継続的に教育していくことが企業の成長に欠かせない」と述べる。