今回は階段・手摺ではなく、賽銭箱の修繕依頼があったので

徳島県の金泉寺さんへやってきました。

鮮やかな仁王門を通って境内へと進んでいきます。

金泉寺さんは四国八十八か所霊場第3番札所のお寺です。

金泉寺には源義経が屋島の戦いに向かう途中に立ち寄り、戦勝祈願をしたという

言い伝えがあるそうです。

この観音堂には源義経が祈願をした聖観音が祀られていて、別名「勝運観音」と

呼ばれているそうです。

トクシンのこれからの勝運をお祈りし、本堂を目指して進んでいきます。

他にも弁慶が力試しをしたという「弁慶の力石」もあります。

こんな大きな石を持ち上げたなんて凄いですね。

静かな境内を通り、本堂へたどり着きました。

修理の必要な賽銭箱を見つけました。

数名のお遍路さんが参拝されていました。

沢山の人たちの祈りが込められた賽銭箱を修理することができるなんて

光栄です。

一生懸命修理させて頂きます!

金泉寺は、日照りに苦しんでいる村人たちに弘法大師が掘った井戸が

「黄金の井戸」と呼ばれていたことが由来しているそうです。

村人たちを守った大切な井戸のようにトクシンも人材・手摺・階段の分野で

無くてはならない存在を目指して日々精進していきます。

住所:〒779-0105 徳島県板野郡板野町大寺字亀山下66